生きる力を育むたきかわっ子ワクワクまなびプログラム「たきかわDE調べる学習体験講座・冬休み編」メディアコースが開催されました!!

滝川の子ども達に様々な体験や学習を通して、主体的に課題を見つけ、考え、調べてまとめる教科横断的な学習の機会を提供することで、楽しく学びながら探究心を育て、将来にわたって社会的・職業的に自立し、夢や希望を持ち自分らしい生き方ができるようなキャリア開発につなげることを目的に、地域の企業や機関と連携した「たきかわDE調べる学習体験講座・冬休み編」を実施しました。

冬休み編では「メディアコース」「国際交流コース」「陸上自衛隊コース」の3つのコースを設定。そのうちの「メディアコース」を12/23(火)、市役所8階大会議室を会場に行いました。この「メディアコース」では、テーマを「ちびっこ記者が突撃取材!!~自分たちのまちを考える~」として、「新聞」に焦点を当てた体験講座をしました。

まず午前中は、北海道新聞社滝川支局 上村(かみむら)支局長を講師に招き、新聞とは何かついて、動画や実際の新聞を使い、新聞の目的や意義、できあがる工程、さらに北海道新聞社の歴史などの講義が行われました。メモを取ったり、支局長が参加者に質問を投げかけると積極的に答えるなど、新聞について熱心に学んでいました。

その後、ドキドキワクワクの市長へのインタビューを体験。5階庁議室を会場に、最初に北海道新聞社滝川支局の記者が市長と模擬取材をやり、それを上村支局長が解説し、取材の仕方を学び、いよいよ参加者が市長へインタビューを行いました。参加者は「滝川市をどんなまちにしたいですか?」「これから実現したいことはありますか?」といったまちづくりに関することや「市長としてのやりがいは何ですか?」「好きなゲームは何ですか?」といった市長個人に関することまで、いろいろな質問をしていました。それに対し、前田市長は笑顔を交えながら丁寧に答えて、それを子供たちは熱心にメモしていました。参加者はインタビューを通じ市長の仕事の大変さを感じたようでした。

午後は「ミニ新聞づくり」を行いました。「自分たちのまちを考える」をテーマに、カラー用紙に「市長とのインタビュー内容」「滝川のすきなところ、こうしたらいいと思うところ」「滝川で知っているもの・こと」「自分が市長ならどんなまちにしたいか」「市長へのインタビューやまちについて考えた感想」を記載し、それらを台紙に張って完成させるもので、参加者は熱心に取り組んでいました。イラストを描いたり、写真を切り抜いて貼ったり、思い思いの「ミニ新聞」を作っていました。終わった後はみんなで作品を手に記念撮影。上村支局長からは、北海道新聞文房具セットがクリスマスプレゼントとして贈られるサプライズもあり、参加者は充実した一日を過ごしたようでした。なお、参加者が作ったミニ新聞は今後展示する予定です。お楽しみに!!