予約ランキング
第1位
第2位
第3位
第4位
第5位
第1位
『教誨』
(柚月 裕子/著 小学館)
遠縁の死刑囚・響子の身柄引受人に指名された香純と母は、刑の執行後、遺骨を受け取った。香純は、「約束は守ったよ、褒めて」という響子の最期の言葉の真意を探り始め…。
第2位
『栞と嘘の季節』
(米澤 穂信/著 集英社)
高校で図書委員をつとめる次郎と詩門は、ある日、図書室の返却本の中に、押し花の栞を見つける。それは猛毒のトリカブトで、校舎裏で栽培されているのも発見され…。
第3位
『清浄島』
(河崎 秋子/著 双葉社)
昭和29年初夏。動物学者・土橋は礼文島に赴任する。島の出身者から相次いで発見された「エキノコックス症」を解明するためだった。島民を苛む病を撲滅すべく、土橋は奮闘を続けるが…。
第4位
『特殊清掃人』
(中山 七里/著 朝日新聞出版)
誰もいない部屋にこそ、噓のない生きざまが現れる-。特殊清掃業者に日々、押し寄せる様々な依頼。彼らの仕事をとおして、孤独死した人々が抱えていた事情が浮かび上がる。
第5位
『老害の人』
(内館 牧子/著 講談社)
双六やカルタの製作販売会社の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、同じ手柄話をくり返す。彼の仲間も老害の人ばかり。福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけ…。