No.14 おすすめの本
図書館の受付前に展示している、今読みたいおすすめの本をご紹介します。
ルパン三世カリオストロの城
モンキー・パンチ/原作 宮崎駿/監督 徳間書店
幅広い世代に愛されるアニメ「ルパン三世」(モンキー・パンチ/原作)シリーズ。今年でアニメ化50周年を迎え、10月9日(土)から「ルパン三世 Part6」の放送が決まりましたが、なんと今作から主人公・ルパンの相棒である次元大介の声優が小林清志さんから大塚明夫さんに交代することが発表されました!
小林清志さんは1971年のアニメ放送開始から次元大介の声を担当されていました。今回、バトンを受け取ることになった大塚明夫さんは、父・大塚周夫さんがルパンのもう一人の仲間・石川五エ門の初代声優を務めており、親子二代で「ルパン三世」シリーズに携わることになります。また、ご自身もブラック・ジャック(「ブラック・ジャック」手塚治虫/原作)やマーシャル・D・ティーチ(「ONE PIECE」尾田栄一郎/原作)、山田伝蔵(「忍たま乱太郎」尼子騒兵衛/原作)など様々な人気キャラクターの声を担当されています。
「次元といえばこの声!」というイメージがついている方もたくさんいらっしゃると思いますが、新作アニメを見て小林版・次元大介の魅力を再認識しながら、大塚版・次元大介の新たな魅力にふれてみませんか。
内容紹介
ルパン一味はカジノから盗み出した大金が偽札であると知り、その秘密を暴くためカリオストロ公国へ。そこでルパンが出会ったのは、亡き大公に代わって国を治めるカリオストロ伯爵に結婚を迫られ、城から逃げ出したクラリス王女でした。果たしてルパンは偽札の謎を暴き、カリオストロ伯爵の魔の手からクラリス王女を救い出すことができるのでしょうか。
本作は1979年12月に公開されたアニメ「ルパン三世」の劇場映画第2作「ルパン三世 カリオストロの城」のアニメ絵本です。スタジオジブリでおなじみの宮崎駿監督の映画初監督作品で、「ルパン三世」アニメ化50周年を記念して、今年の10月1日(金)から4K映像と7.1chのリアルな多次元サウンドでよみがえり、2週間限定で全国上映されるほか、これまでテレビでも何度も放送され、ファンから愛され続けています。
記念の年である今年、映画やアニメと合わせて、本でもルパンの世界を楽しみませんか?アニメ界の名言として知られる、銭形警部の”あの”セリフもお楽しみに!